無い袖は振れないので、ここのところの休日は地味に暮らしてる。
先月のオーケストラ鑑賞をきっかけに再開した艦これ。
課金要素もあまりなく、レベリングから任務遂行に遠征資源調達まで、
それぞれの作業に対する効果も如実に得られ、ヒマつぶしにはうってつけだ。
ただしゲームだけあって、時間はとびきり潰せるが
よそ事に手が回らないほど潰れすぎるきらいがある。
リアル時間を艦隊運用の資源へと変換するゲームなので
PCを立ち上げたときに常駐させてタイマーをしかけ、
別作業の合間に呼ばれたらお世話するぐらいの関わりが普段は都合良さそう。
あ、これ、たまごっちだ。
藻が繁茂して放置気味だったベランダのメダカ水槽。
見かねた妻がテデトール投与で藻を片づけてくれた。感謝と反省。
それ以来、まめにメダカ水槽を覗いてたら卵を産んだメスを見かけたので
試しにフチについてる藻をザルで掬って指で探ると
ちょっとやそっとでは潰れない硬めの卵がいくつか。
よく見ると眼や背骨が確認できるのもある。
100均グッズで稚魚隔離部屋を設え、卵を掬ってそちらに移動。
今朝には二匹ほど孵化してた。あと何匹孵るだろか。
ちょっと血が濃くなりそうだから
稚魚が育った頃合いで新しいメダカを導入しよう。
録り貯めたテレビ番組や相次いで届いたBDやCDを順繰りに消化中。
KRAFTWERKの3-D THE CATALOGUEは
4Blu-ray+BOOKセットと8CDセットを入手、どちらも英語版。
かなり安めの値段だった海外通販も一瞬考えたが、
手間を惜しんでる間に値段も高騰したので結局、日本Amazonで注文した。
パッケージやら中身やら、いかにもドイツ気質な感じでホッとする。
中身は2010年代のライブアレンジ音源をオーディエンス歓声抜きで
8つのアルバム全曲をすべて収録し直したとのこと。
MVと言って差し支えないようなスクリーン投影映像盤と
ライブ映像盤の2パターンを完全収録してるのが、
流石というかなんというか。
映画聲の形のBlu-rayも到着。
アニメ円盤につきものの店舗別オリジナル特典だが、
完全録り下ろしオリジナルサウンドトラックに惹かれて
ポニーキャニオン通販で購入した。
この、サウンドトラック“inner silence”が、まあ凄かった。
どういう音源なのかは牛尾憲輔氏がFACEBOOKで
つまびらかに解説されてるのでリンク掲載。
2時間強にわたって鳴り響くピアノの音色と囁くようなアンビエント音響。
何かのインタビューで読んだ映画劇伴の初期コンセプトとして
とてもストイックに叙事的に流れ続ける。
これだけでは難解だが、映画本編を隅から隅まで覚え込んだ
コアなマニア向けに一度くらいは“inner silence”版を
上映してくれないものか……と思っていたら
立川シネマシティが一度限りの
「映画 聲の形“inner silence”極音上映」を実現してくれた。
「映画 聲の形 “inner silence” 極音上映」 開催決定!
これが笑っちゃうくらいの瞬速で完売。すごいなー。『映画 聲の形-inner silence-』音響調整完了。エクスペリメントなエクスペリエンス。映画館の未来のひとつを垣間見たような感覚。「innner silence」は的確な命名。大音量のうねりの中で、心は蝉の音の静寂になる。そして否応なしに、思考を要求され続ける。T室長より pic.twitter.com/4ed7xsEA01— CinemaCity (@cinemacity_jp) 2017年6月14日
ぜひとも大垣あたりで再上映してほしい。
貯まってたブラタモリ録画もぼちぼちと消化。
リトルウィッチアカデミアはいよいよクライマックス。
今年も半分過ぎ行きて夏が駆け足でやって来る。