2018年12月1日土曜日

猫暖房のタイマー設定

他の猫との隔離のために別室生活を過ごしてる、
オールドレディサビ猫すみれの為に暖房設備を導入した。


床敷きタイプの場合は、上で粗相をしたときに感電発火が怖いので、
アイリスオーヤマのデスクパネルヒーターを屏風の様に立てかけ。



寝床にしてるカゴを三方から覆って暖める形を採用した。
うん。それなりに満足してるみたい。



ただしこのヒーター、
手動による温度調整とスイッチ入切だけの、
シンプルな設計だ。

もちろん、それだけあれば充分だが、
陽も当たる日中はスイッチを入れておく必要もない。夜だけつけたい。
しかし、毎日のルーチンワークに組み込むには手間である。
機械に!頼って!生きていこう!





ホームセンターに行くとプログラムタイマーが何種類か置かれてた。
考えることはみんな一緒という結論に達する。
7セグメントのデジタルタイマー搭載のものなど、
品揃えも豊富だったが目を引いたのは
ひときわアナログなやつ。



細かいスイッチと歯車を組み合わせたような、一目で分かる構造。
懐かしのクイズ番組タイムショックを思い出させる見た目と、
安さに惹かれてコレにした。


買って帰って設置。
まずは裏面のスイッチで50Hzか60Hzか、電源周波数を選択。
最近のデジタルものを扱うときは忘れがちな設定だ。
銭湯にある電気風呂も、西と東で痺れ方のBPM違うよなー、とか
余計なことが頭をよぎる。

次にコンセントを挿して本体ランプで通電確認。
本体横に常時通電とタイマー切り替えがある親切設計。
物理スイッチの安心感。


通電を確認したらいよいよタイマー設定。
24時間を15分刻みで設定できるので、24×4=96個の
円形に並ぶコマを上下に押し下げて入切を設定。
小さいコマをプチプチ押す感覚がたまらない。

これって全て交互に設定すれば、15分おきに入り切りして
余熱で動かす省エネ運転なんて技も可能なのかな。
ヒーターに負担がかかりそうだけど。

遊びや実験で電気系に負担をかけるリスクは避けたいので
単純に夕方18時~翌朝8時までスイッチを入れる設定にした。
ただいま試運転をしてるが順調に動いてる。
ふだん慣れ親しんでるデジタルも、もちろん快適だけど
アナログでメカニカルな機械も素敵だよなー。



タイマー本体にコンセントプラグが直付けされてるので、
タップに指すときなどは場所を食うので要注意。
我が家は電源10cm延長ケーブルを使うことで問題解消。

プログラムタイマーの比較サイトによれば
アナログ式は長く使うと時刻のズレが大きくなるらしいが
(そりゃあクォーツと比べれば仕方ないね)
我が家の使い方なら時間設定も厳密じゃないし
それぐらいなら時刻の設定も手間じゃないだろう。

タイマー設定のコマのプラスチックが劣化したら
ポロポロ壊れそうな繊細さだけど、そのときは買い直せばいいや。
楽しい買い物した。

0 件のコメント:

コメントを投稿