オールドレディサビ猫すみれの為に暖房設備を導入した。
アイリスオーヤマのデスクパネルヒーターを屏風の様に立てかけ。
寝床にしてるカゴを三方から覆って暖める形を採用した。
うん。それなりに満足してるみたい。
ただしこのヒーター、
手動による温度調整とスイッチ入切だけの、
シンプルな設計だ。
もちろん、それだけあれば充分だが、
陽も当たる日中はスイッチを入れておく必要もない。夜だけつけたい。
しかし、毎日のルーチンワークに組み込むには手間である。
機械に!頼って!生きていこう!
ホームセンターに行くとプログラムタイマーが何種類か置かれてた。
考えることはみんな一緒という結論に達する。
7セグメントのデジタルタイマー搭載のものなど、
品揃えも豊富だったが目を引いたのは
ひときわアナログなやつ。
細かいスイッチと歯車を組み合わせたような、一目で分かる構造。
懐かしのクイズ番組タイムショックを思い出させる見た目と、
安さに惹かれてコレにした。
買って帰って設置。
まずは裏面のスイッチで50Hzか60Hzか、電源周波数を選択。
最近のデジタルものを扱うときは忘れがちな設定だ。
銭湯にある電気風呂も、西と東で痺れ方のBPM違うよなー、とか
余計なことが頭をよぎる。
次にコンセントを挿して本体ランプで通電確認。
本体横に常時通電とタイマー切り替えがある親切設計。
物理スイッチの安心感。
通電を確認したらいよいよタイマー設定。
24時間を15分刻みで設定できるので、24×4=96個の
円形に並ぶコマを上下に押し下げて入切を設定。
小さいコマをプチプチ押す感覚がたまらない。
これって全て交互に設定すれば、15分おきに入り切りして
余熱で動かす省エネ運転なんて技も可能なのかな。
ヒーターに負担がかかりそうだけど。
遊びや実験で電気系に負担をかけるリスクは避けたいので
単純に夕方18時~翌朝8時までスイッチを入れる設定にした。
ただいま試運転をしてるが順調に動いてる。
ふだん慣れ親しんでるデジタルも、もちろん快適だけど
アナログでメカニカルな機械も素敵だよなー。
タイマー本体にコンセントプラグが直付けされてるので、
タップに指すときなどは場所を食うので要注意。
我が家は電源10cm延長ケーブルを使うことで問題解消。
プログラムタイマーの比較サイトによれば
アナログ式は長く使うと時刻のズレが大きくなるらしいが
(そりゃあクォーツと比べれば仕方ないね)
我が家の使い方なら時間設定も厳密じゃないし
それぐらいなら時刻の設定も手間じゃないだろう。
タイマー設定のコマのプラスチックが劣化したら
ポロポロ壊れそうな繊細さだけど、そのときは買い直せばいいや。
楽しい買い物した。
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