2019年10月28日月曜日

電車の中でも電話ができても

この数ヶ月で身の回りの黒物家電を一新した。

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まず、Kindle端末を入手。
Paperwhiteが手に入った話は前回も書いたが
電池持ちが良くて自分が読もうとする本が数十冊入る書籍端末、
やっぱり便利だ。
操作感も慣れてしまえば直感的に使えるようになる。

セールの情報を掴んでタイミング良く買えば本も安いし、
雑誌マンガ中心のKindle Unlimitedも調べ方次第で
興味あるジャンルの本もそれなりに見つかる。
米原万里の本が時々セールになるのがありがたい。

いくつか読みたい本が溜まってきてるが、
読書スピードが早いわけじゃないので、
気になる本からじんわり読み進んでる。
Kindleとは別に読みかけの文庫がカバンの中にまだあるんだけど。


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ダイエットの指標として去年買い、持ち歩いてた活動量計。
毎日、Googleスプレッドシートに体重と歩数の記録をつけてたけども、
これってラクしたい。
もっと、こう、自動計測自動記録とか、それに基づく運動目安とか。

答えは分かってる。ライフロガーだ。
それも今の御時世では三択で、Fitbitか、Garminか、Apple。
このうちAppleWatchは高機能でスマートウォッチの代表格だけど
電池持ちについて悪評しか聞かない。しかもiPadと連携できないし。

そうなると私の選択はGarmin一択になる。
前から持ってるEdge500(サイコン)のハートレートモニターになるし、
フィットネス情報統合クラウド環境の
Garmin Connectのアカウントは持ってるし。
しかし寝るときも腕時計つけっぱなしってどうなのかな?
前にBaby-G使ってたときにバンドかぶれしたし。


案ずるよりも何とやらでGPS搭載のVivosport購入。
気になってたつけ心地はシリコンバンドが肌に馴染む感じ。
いまのところ、バンドかぶれも最小限で抑えられてる。
機械部が約1cmあるけど寝るときもさほど気にならず。
プールや温泉のキーバンドぐらいの負担感。
ただしこのバンド、強度が無くて1年で破れるという話は各地で聞く。

主に計測してるのは歩数・心拍数・高度・加速センサーで、
それらやスマホからの情報を用いて
階段昇降数・運動強度・睡眠・ストレス値・天気など管理。

運動を開始するときはスタート時に選択すると、
別途運動記録などをつけることも可能。
屋外ウォーキングやサイクリングはGPS記録も取れて
Garmin ConnectにGPSログを残せる。
EdgeにはANT+で心拍数データを飛ばして
サイクリングログを取れたり。

個人的には過不足なくかゆいところに手が届く感じ。
GPSを使わないならVivosmartでも良さそう。
個人的にはフィットネス情報はメーカー管理サイトじゃなくて
もっと良さげなフィットネスサイトにデータ持ち出ししたいけど、
Garminと連携してるサイトが少ない。
候補でGoogle Fitを見てたけど、素直にGarmin Connectでの管理にした。

スマホのGarmin Connectアプリを立ち上げるとVivosportと自動連携。
手入力するのは毎朝の体重と摂取水分量、
それと食事(これは連携アプリのMyFitnessPalを使用)。
これでスマホからもPCからもフィットネス環境を管理閲覧できる。
かなり理想に近づいた。
本心では体重も自動で記録したいが、
TANITAもオムロンのネット連動体組成計は
ガラパゴスなフィットネスデータ管理だし。
あとはWithingsだけど、これ以上投資しても仕方ないのに気づく。


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スマホも変えた。
モバイル系はこれまでドコモのガラケーとiPadの二台持ちだったが、
愛用のiPad miniに最新OSが遂に乗らなくなってしまい、
身近なスマートフォン環境もiOSからAndroidへと移行しつつある。
馴染んだアプリの使用感と課金額を考えると躊躇するが、
必要アプリを書き出してAndroidで代用できるか検討したら
なんとかなりそうだから乗替え実行。白ロム安いし。
ASUSのZenfone4。

iPadではデータ通信専用SIMを使ってたが、
Androidにすれば音声通話も当たり前に使えるのでは?と気づき、
ドコモからOCNの格安SIMにMNP。
これでiPad+ガラケー+KindleからAndroid+Kindleにスケールダウン。

新スマホとVivosportを同時期に導入して
セットアップに試行錯誤したおかげで、
その2つの通知連動がすこぶる相性が良い。
着信メール通知はもとより、雨雲レーダーや
乗換タイミングアラーム、果ては艦これの遠征帰還など、
プッシュ通知できるものは大概Vivosportで受信可能。
設定次第で睡眠時間帯は非受信にできる。
あースマートウォッチってこうやって使うのね。
AppleWatchで電子マネー決済する人はとても不便そうだけど
あれはその人の使い方がヘタなだけだな。


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スマホの環境も整って、これで黒物家電の一新は済んだねと
ネットを眺めてたら、Kindleセール情報サイトから
「Echo Dotが999円(Amazon Music Unlimited契約込)」という
我が目を疑うバラマキセール情報が飛んできた。
通常価格5980円+Music Unlimited一ヶ月980円。安い。
しかしスマートスピーカーなんて置いてても使うだろうか。

妻に聞いたら値段を聞いた瞬間「安い!」と反応。
試しに注文してみた。
スマホにアプリを入れてEcho Dotの電源を繋いでセットアップ。
呼びかけにもそれなりに実用レベルで反応する。
音楽の再生音質も、家庭のオープンスペース目的なら充分だ。

届いたのが一昨日なのでまだまだお試し感覚だが、
ハンズフリーなキッチンタイマーや電卓、ラジオが
1000円で買えたと思えば、それだけで元は取れた気がする。

頭に思い浮かんだ曲から紐解いて様々な曲をBGMにするのも快適。
Music Unlimited契約は見直すとして、Spotifyにも対応してるらしいし、
これは案外便利かもしれない。スマート家電の扉が開いた気分。
こんな機会でもなければ導入しなかったな。
PHILIPのHueとか、ずっと気になってるから調べてみよう。

白物家電は必需品で黒物家電は嗜好品だけども、
嗜好品も生活を快適にするという点では暮らしに欠かせない。
環境も変わって気分も一新。
そうかと思ってたら白物の方でも冷蔵庫の買い替えと相成った。
そろそろ白組も寿命なの?