2019年12月15日日曜日

2019後半思い出し

7月からこっち、日々の生活に追われてたら師走も半ばを迎えてた。
今年後半ナニしてたっけ。


9月10月11月と、三ヶ月連続で京都で遊んでた。

9月 - 京博寄託の名宝 ─美を守り、美を伝える─(京都国立博物館)
10月 - 流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美(京都国立博物館)
11月 - 円山応挙から近代京都画壇へ(京都国立近代美術館)

いずれも美術展示を見に行くのがメインだが、
余録として、キーマカレー食べたり、空也上人像を見に行ったり、
カレーうどん食べたり、永観堂の紅葉を見たり、
長年食べはぐってた北野天満宮そばの粟餅を食べたりと、
せっかく遊びに行ったのだからとオマケを詰め込むタイプの、
どれも写真を見返すと楽しい旅であった。
京都はフラフラ遊びに行くのにとても心地良い。


11月は平沢さんが名古屋でライブを演った。
現代音楽寄りのロックサウンドを響かす2ピースバンド、バトルスの
フロントアクトとして、東名阪ツアーに帯同するという。
名古屋クアトロなんてそれこそP-MODEL音廃ツアー以来だけど、
近年の平沢さんは数百人規模の箱に収まらない動員なので、
これくらいのキャパで、かつアウェイな雰囲気の中で
平沢さんのパフォーマンスを見れたのは、ホント珍しい経験だった。

サポート覆面メンバーの会人を操るステージ風景も、
我々にとってすっかり見慣れたものになったけど、
そろそろそんな定形を崩しに入る頃合いかしらんと思いつつ、
正味5曲20分の白熱したライブ。その後に始まるバトルスの爆音ライブ。
これがまた陶酔できるほど気持ち良い音だった。
ビコビコビヨビヨドカドカ。
もう10年単位で音楽の方を深く聴き込むなんてしてないけど、
世の中、耳をすませば新鮮かつ刺激的な音に溢れてるもんだね。


中野テルヲと福間創の2マンライブが12月に今池であったので観覧。
福間さんのステージを見るのはいつ以来だろ、と調べたら
去年もHUCK FINNで見てた。…あれ。
対バンのCraftwifeがTanzmuzik演奏したの、去年か。

近年の福間さんは「The ambi-valance」シリーズと銘打った
ビートに囚われない連作を発表してて、
今回はそれらからの集大成的なセットリスト、とのこと。
一曲目の和のテイスト(もっといえば「我が心、いまだ安らかならず」的)
たっぷりなのと、ラストのひたすら伸びるシンセの波形に身を委ねる曲が
気持ちよかった。ああいうのに半日ぐらい浸っていたい。

対するテルヲ氏は近年の指向を全面に押し出した
エレクトロロックなステージ。
若干荒めの音圧とボーカルが、中野テルヲの現在地を示してる気がする。
この地点からどんな展開を見せるんだろうね。

当日発売開始のシングルアレンジのコールアップヒアや
ランラジオ2、雪山ももちろん凄味があったけど、
3rdと虹をみたが思い出深い忘れられない。


招待券をもらったのでAichi Sky Expoで開催のアウトドアイベント
FIELDSTYLEに遊びに行った。
広い会場を4つに分けて、中央が大手ブースのキャンピングカー展示、
左でスリックラインやミニ四駆のエキシビジョン的イベント。
右で中小のブースが店を並べて物販や展示。
外で飲食ブースとキャンピングカーオーナーズミーティング。

日曜日の昼下がりに行ったが、それは結構な人の入りだった。
やっぱり各種物販が楽しかったな。
1500円払って入場して元が取れるほど楽しめるほど
趣味のアンテナがそっち向いてるわけじゃないけど、
今回みたいに招待状で行くと、とても楽しく遊んでこれた。


来年の予定はとりあえず平沢ライブが2~4月。
美術展の方はコレ見たい!と思うものがあまりないので
話題になる前に情報掴んだら、ぐらいの感覚かなあ。
3月東京に合わせて東博の法隆寺展をのぞくかもかも。
しかし日本美術鑑賞も一回り見た感があるから、
次の知識吸収を始める予感。

おっとその前に年越す前に一之輔ひとり会だ。
これは楽しみ。

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