2021年4月10日土曜日

痩せてからどうするの(ダイエットの維持と運動量記録と体重管理)

ダイエットで難しいのは
痩せる行為そのものよりも、
痩せてからの体型を維持し続けることだと、特にそう思う。

減量のためのプランを練り、目標に向けて意識を高め、
プランを軌道に乗せてひとつひとつ実現する。
すると体重記録の折れ線グラフが下降線を描き始め、目標へと近づく。
まるでゲームを攻略するような達成感。
それはとても楽しいのだ。


問題は目標を達成してから、楽しみが失せてからも
それまでのストイックな生活を維持する、
もしくは食生活を戻しつつも運動量を高めて
相対的な代謝を維持する。
それを生涯、永遠に続けられるか。
ダイエットはロングディスタンスだ。


自分にご褒美だと食生活と運動を数週間ほど緩め、
なんとなく体重計に乗るのが億劫になり、
これじゃダメだと意を決して測ってみると、
それなりに緩んだ測定値が出たときの溜息。
いつしか運動にも飽きて、食生活が少しづつ元に戻り、
気づけば元の木阿弥。これがリバウンドの典型だ。


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そういう自分こそ、まさに上に挙げたとおりで面目ない次第である。
適度な運動習慣をこなし、意識高く食事を律してた頃に比べて、
やはり体重はいくばくか増加する。
気を引き締めて原因を調べた。


食生活:
ダイエット実施時に比べて、明らかに間食が増えた。
三食は安定してるので、間食を意識して減らそう。
減らそう。うん。


運動量の低下:
ウォーキングとバイクを中心にこなしていたが、
まずバイクを漕がなくなった。週に1~2度は30分でも乗ろう。
ウォーキングは毎日の平均運動量の向上だから、
同じく週に2回は早めに出勤して30分歩くとか、
そんな感じで捻出しよう。


記録の手間:
ここ。これが意外とバカにならない。
メタボ健診で教えられるのは、
まず「体重・腹囲・歩数を毎日記録せよ」。

いわゆるレコーディングダイエットの一環であるが、
体重計に乗るのが億劫になると、ヒトは太る。
それと、日々の体重記録がおろそかになると、やる気を失う(当社比)。
これこそが今回の本題だ。


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ダイエット実行中と、それを達成してからこれまで毎日、
体重や歩数を記録し続けて常に感じるのは、
「記録を比較検討するのは楽しいが、記録する行為が面倒くさい」
その一点だった。

朝起きたら体重計に乗る。
体重を記録する。
寝る前に万歩計をチェックする。
歩数を記録する。

計測 → 記録の、二度手間感がとても耐えられない。
そこを自動化したかった。


歩数の管理はスマートウォッチの導入ですぐに解決した。
Garmin vivosport を身につけて、一日一回ほどの間隔で
スマホアプリの Garmin Connect を開けば自動同期して記録完了。
ウォーキングだけに使うのは勿体ないくらいの管理アプリで重宝してる。

あとは Garmin Connect にアクセスして
体重を毎日記録すれば良いだけだ。
しかしこれが面倒くさい。
辛く感じることを毎日繰り返す手間。
この最後の一手間を埋めてしまいたい。


「スマート体重計を導入すれば解決じゃん」と
すぐに気づいてはいたが、
国産ヘルスケアメーカーのモデルは
ガラパゴスな自社管理サイトとしか連携せず。
(歩数管理はその会社のフラッグシップ万歩計だとネット対応らしい)

Garmin Connect と連携可能な海外メーカーのスマート体重計も
あるにはあるが、シームレスに接続できるわけではなく、
いくつかのアプリを経由して同期可能。
一発で測定値を転送できなければ、手入力と大して手間は変わらない。

いちおう、Garmin も INDEX という名の
スマート体重計を販売していたが海外モデルだけで、
日本で買おうとすると保証外で4万円以上なり。

どれも現実的じゃないなあと、諦めながら体重の記録を続け、
徐々に目方が増え始めてるのに憂鬱な気持ちになり始めてた今年の頭、
Garmin ジャパンから「Garmin 体重計 Index S2 発売決定」の報。
予価19800円。これだよこれ。














買った。あたい喜んで人柱になる。
使い始めの設定とレビューは次回に続く。



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