2018年3月13日火曜日

旅の記録のデータ管理とGoogleサービスの虜囚

ところで今回の奈良京都旅行では
旅行での支出合計を完全に把握してみたくて
買い物レシートを全部保管してた。
旅の途中でもらうレシートを財布に忘れずしまって、
レシートが出ない買い物では店を出たらすぐにメモ。
帰宅後に貯まったレシートをひとまとめにしてScanSnapに読み込ませる。


ScanSnapはスキャン対象の白黒・カラー・自動認識や解像度、
JPEGやPDFなどの読み取り形式、保存先フォルダといった読み取り設定を
細かく記録できるので、レシート取り込み用設定を新たにこしらえた。

あれこれ組み合わせたり、便利な機能を駆使したりと突き詰めれば
レシート文字を自動認識してドキュメント化やら、
ほぼ全自動で家計簿を作れちゃったりとか
いろいろと凄いことができてしまうらしいけど、
今回は小遣い帳づくりの補助とクラウドでのデータ管理を目標とした、
初心者編ぐらいの難易度と手間でいきたい。


スキャンした画像の保存先フォルダをGoogleフォトと連携させる。
この作業は古くから使ってるPicasaでやってるが
いまどきはPC用のGoogleフォトアプリを使うのが正しいと思う。


デジカメで撮った写真も無線で飛ばしてiPadを経由して
Googleフォトへと自動同期するようにセッティングしてるので、
スキャン画像と旅先で撮った写真とを
ひとまとめにしたアルバムがあっという間に作れるのは便利。

写真の傾きや色調の補正もGoogleフォトなら
ブラウザだけで普段遣いには満足できるレベルまで直せるのは有難い。
デジカメからSDカードを抜いてPCとつないで取り込み、
レタッチソフトを立ち上げて一枚一枚直してたあの頃には戻れない。


上にも書いたけど突き詰めてデジタル化するなら
OCRを使ってスキャン画像からテキストに落とし、
「合計」とか書かれた行から金額を抽出し、
スプレッドシートに送って計算、とかなんとか、やれそうな気もするけど
そこまでするほどの立ち寄り店舗数でも買上げ金額でもないから、
スキャン画像をiPadで見ながら買い上げ金額と項目を手打ち入力。

私鉄利用の運賃などの交通系電子マネー決済は
駅で発行した明細の金額から運賃を計算する書式を書いて
自分が分かりやすいように項目をまとめて表計算する。
Googleフォトと同様にGoogle提供のスプレッドシートが
ほとんどEXCEL感覚でブラウザ上から使えるから手放せない。
旅の思い出と旅先での懐の緩み具合が一緒になって記録されてて
後から見返すと冷静に金遣いを評価できそう。




思えば旅行の下調べも、旅先の気になるところを見つけたら
Googleマップにピン留めしておいて、現地ではタブレットで道案内だし、
外国人観光客との質問にはGoogle翻訳が活躍した。
話し相手の方も同じようにGoogle翻訳使ってるし。

家族間のスケジュール管理はもちろんGoogleカレンダーだけど、
ホテルの予約メールをGmailで受信したら、
宿泊日とチェックインアウト時刻がGoogleカレンダーの方にまで
反映されるのは、慣れるまで結構怖かった。
考えてみれば、このブログを書いてるBloggerもGoogleサービスだ。
Googleなんなの。ビッグデータ収集のだしにされてるの気持ちいい。


ビッグデータ系のデジタルデバイスがすごい勢いで進化してて
便利になっていくのがこの上ないし、時代の狭間に立ってる感パないけど、
その一方で図書館やら書店やら手書きメモやら地図やら時刻表やら
頭をひねって英会話したりするの、相変わらず楽しいんだよなー。
便利だと思うのを、どっちもバランス良く
臨機応変に使い分けて楽するのがいいんでないかい。






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