2018年7月28日土曜日

Wii Fit 100日続けてみた

関連リンク
激安Wii Fitでいまさらはじめるダイエット
Wii Fit 踏み台昇降のバランスWiiボードかさ上げ


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春から始めたWii Fit
開始から100日過ぎたので、これまでの成果を発表。



減った。



Miiの体型も細くなった。

分かった。
あたし、管理されないと維持できない人間だ。


この間に注意したのは以下のポイント。

・毎日の体重測定
・一日30分の踏み台昇降と10分の軽い筋トレ
・週に2回ほど1時間前後の自転車(もしくはエアロバイク)
・一日7000歩ほどは歩きたい
・ゆるめの糖質制限

「ゆるめの糖質制限」が、どれほどのゆるさかと言うと、
茶碗のご飯を二口分ぐらい減らすとか。
我が家は1.5合炊くけど、それを4膳分に分けるとか。
食事の中で炭水化物以外に、タンパク質や野菜と
チェンジできる選択肢があるときはそっちを選ぶとか。
その程度。

もちろん、自転車に乗る時みたいな運動モードでは
普通に羊羹やらアンパンやら、必要に応じて食べながら走る。
そうじゃないと死んじゃう。

最初のうちはもりもりてくてく歩いてたけど、
猛暑の影響で散歩の回数が減ったら、その間は体重も停滞気味。
やっぱ日々の蓄積って如実に現れますな。
あと2kgは落としたい。


さて、この間に散々実感したのが、ダイエットは
・管理と継続
・無理は続かない
結局、いたってシンプルなところに帰結する。

日々の体重をチェックし、増減の原因がナニか目星をつけると、
運動量が多い日、少ない日、前日に食べ過ぎた日、脱水気味の日などは、
体重計に乗る前から増減が分かるようになってきた。

これらを習慣づけるのにWii Fitは私にとって、
とても有効なデバイスだった。
毎日スイッチを入れてWiiボードに乗れば体重を記録保存。
筋トレはトレーナーの指導つき、
時間がかかる有酸素運動はヒマつぶしあり。
ついつい飽きがちな「管理と継続」をあの手この手で続けさせる。

私の初期投資は、Wii本体とWii Fit Plusが約2000円。
ヨガマットが約1000円と、踏み台昇降用のかさ上げブロック計700円。
それと前から使ってる歩数計が3000円か。
折からのWii投げ売りも手伝ってチープに始められた。
入会金や月会費の従量課金が必要なジムとは比べ物にならないくらい安い。


Wii Fit Plusの問題点をあげると、
・歩数や活動運動量をリモコンで入力するのが手間
・筋トレのメニューをひとつしか記録できない
という点が気になった。

どちらも後継ソフトのWii Fit Uでは改善されてるらしいけど、
Wii Uもすでに旧世代機なのがネック。
中古価格もまだ1万円ぐらいするし。
社長も交代したし、個人的には継続発展してほしいけど、
健康事業をどうするのかな任天堂。


Wii Fitに限らず、スマートウォッチとスマホアプリを組み合わせて
活動量や運動メニューを管理してくれるものは、既にたくさんあるし、
評判の良いものもあると思うので、予算と目的に合わせてお好みで。
ビリーズブートキャンプとか、きっと同じように投げ売られてないかな。



痩せて余り気味だったベルトの長さを、
今のウエストに合わせてちょん切った。
これでリバウンドできないわ。



2018年7月26日木曜日

佐川美術館「生誕110年 田中一村展」


今年、最も興奮した美術展だった。
きっかけは先日訪れた多治見の美術館でもらったチラシ、
南国の森の岩陰に止まるアカショウビンの絵が可愛くて、
暑気払いに良かろうと、玄関ドアに貼っていた。

毎日見てると情が湧いてくるものの、
琵琶湖のほとりの美術館はちょっと遠いなと、考えあぐねてたら、
妻の方も同様に気になってたとのこと。
それならば、と新名神をかっ飛ばした。


7歳の頃の小品から、奄美時代の大作まで、
一村の画業人生を一望して苦悩と変遷が伝わる展示構成。

当時の画壇とは決別し、高評価は死後のものと解説されてたが、
その理由もなんとなく分かる気がする。
自賛の筆は右肩上がりのクセ字。
花や鳥などを細部のディテールまで細密に描き込むわけでもない、
画壇で図鑑のような正確さが求められたならば嫌われるだろう。

しかし、デフォルメされたモチーフを落とし込む勘所は抜群。
なにより構図が決まってる。
狭くて小さい掛幅絵や色紙絵が多かったが、
若き日からとことん巧かった墨の濃淡の使い分けが、
その狭い構図に奥行きを生み出す。
中でもその巧さが発揮されたのが、逆光を描いた風景画だと思う。
シルエットばかりなのに果てしない広がりを感じる。


若き日に習得した南画と琳派の技法は、必要に応じて、
引き出しから取り出して作品へと活かされるが、
奄美の移住資金作りとして描いた襖絵は、
あきらかに光琳の紅白梅図をリスペクトしただろう紅梅図と白梅図、
渾身の墨筆が冴える松図など、縁起物を脇に従え、
輪廻のさまを花になぞらえた四季花譜図が中心に描かれており、
これまでに培った琳派と南画の技法の極致のような大作だった。


奄美に移住してからの作品は画題の新鮮さや、
日本画としてのモチーフの奇抜さも目を惹くが、
構図・濃淡・逆光が冴えまくり、日本画の枠なんて逸脱した
グラフィックアートな世界まで手が届いてた。

南国の眩しい日差しの下、きつめのコントラストで映る風景を
ポスターカラーと言わんばかりの調色で塗り込む。
見た目に鮮やかな作品も多いが、逆光を画題に据えると一転、
版画のごとく極端に強調された白と黒の世界、
そこに一点だけ色が添えられて一気に華やぐ。

代表作「アダンの海辺」は、金泥の曇空と遠くに霞む水平線、
雲母を混ぜたのかキラキラと静かに輝く砂礫の浜、
そして奇妙な実をつけるアダンの木が穏やかな色調で塗られ、
絹本ならではの下地を成すキャンバスに収まっている。
なるほどあれは別格だった。
しかしこれを外しても、奄美時代の作品はどれも心奪われる。


もうひとつ欠かせないポイントは端。
青少年の頃から、絵の端に何か描かずにはいられない性格だったのだろう。
とにかくどの時代でも端っこに見逃せない何かがいる。
遊び心か、もったいない精神なのかは分からないが、
小さく端に描かれる何かが、画題の巨大さや畏敬を引き立ててもいた。


今回の美術展は図録がなく、代わりにNHK出版などの画集が置かれてたが、
たった今、肉眼で見た作品の勘所が、画集の印刷だと見えてこない。
一村の全貌がより分かる収録点数と解説ではあったが、
生の迫力と魅力は収まってなかったので、残念ながら次の機会に。
グッズももう少し食指が伸びるものがあれば良いのに。

しかし、なかば冗談のつもりで貼ってたチラシから
こんなに多くの刺激を得ることになるとは。
今までほぼ知らなかった自分の勉強不足を恥じる思いだが、
また好きな画家が増えた。

20180727 追記:
ひとつ思い出した疑問がある。
青少年時代の展示で飾られていた、千葉市美術館所蔵の椿図屏風。
あの左隻には、何が描かれてたのだろう。虚無?是空?


時間がなくて、常設展の樂吉左衞門や平山郁夫まで
見れなかったのはちょっと残念。
帰り道に寄ったラコリーナ近江八幡の
クラブハリエ焼きたてバームクーヘンも顔が溶ける美味しさだった。
滋賀県油断ならないな。


2018年7月20日金曜日

熱射地獄の中で

ツール・ド・フランスを見てる。
今年はついにJ SPORTSオンデマンドに加入してしまった。
オンデマンドだからスカパー実況勢から1分ほど遅れた映像を見てるが、
こちらにとっては近未来からの予言が飛んでくる状態なので
SFっぽいTLでござる。

オンデマンドなのでLIVE映像だけじゃなくて、
以前のレースの録画映像がいつでも見れる。
でも、わざわざそんなの見ないよなーと軽視してたが、
ラ・クルス by ツール・ド・フランス(女性版ツール)の
映像を見ながら、試しにエアロバイクを漕いでみたら
臨場感が半端なかった。これ面白いテンション上がる。

ケイデンスを選手たちと合わせてみたり、
山岳に入ったらペダルへの負荷を強くしたら、
クーラー+扇風機の環境でもアホのように汗が出る。
1時間しか持たない非力。

同じようなことやってるの、ツールの生中継見ながら
ずーっとエアロ漕いだり、ローラー台に乗ってる人って
世界中に沢山いるんだろうなあ、きっと…。



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クーラーを買い替えた。
前のエアコンの中をカビさせてしまい、
こりゃあかんと数年、冷房なしの生活を送ってたが
(どうしても必要なときは隣室のエアコンから冷気を回して)
さすがに今年は無いとヒトもネコも死ぬ危機を感じたので、買い替えた。

我が家の密閉性だと暖房は必要ないので、コロナの冷房専用クーラー一択。
カビさせてしまった教訓から、内部乾燥機能付きの機種を選び、
注文したのが関東が梅雨明けした直後だったろうか。
つい先日、そろそろ干からびるかもというタイミングで届いた。
黒い毛玉も白い毛玉もだいたい気持ちよさそうにしてる。
最年長の鼈甲毛玉は別荘で一人暮らしだ。



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IKEAに行った時、LEDシーリングライトを見た。
別段、いま使ってるので現状は不満ないが、
時代はすっかりLED照明に切り替わってるのを実感した。

昼光色も昼白色もスイッチ一つで切り替えれるとはなー。
もちろん明るさも選べるし、近くに手を寄せても熱くないし、
熱を出さないってことは、エネルギー効率も良いってことだよね。
それが丸型蛍光灯2個セットの、二つ分ぐらいの値段で売ってるなんて。
もうこれでいいじゃん。

LED照明の高性能化と低価格化を目の当たりにすると
その先の方でスマート家電が手を振って踊ってる気がする。
それもスマートスピーカーの普及と家電業界の連携が鍵になるか、
もしくはGoogleやAmazonあたりが美味しいところをかっさらうか。
あと10年ぐらいで輪郭がはっきりしてくるのかな。


個人的にはビッグデータとディープラーニングとボーカロイド技術が
うまいこと混合して、リアルタイム自動翻訳を実現した
AIアシスタントが実現するのを待ってるんだけど、
それは20年後ぐらいに尻尾ぐらい見えると良いな。

いまの日本の風潮として英会話レッスンや中国語とかに力入れないと
世界から取り残されるみたいな同調圧力を感じるけど、
なんとなーくあっという間に全世界自動翻訳アシスタントが
普及しそうな気がするんだけどな。ストロングAIはともかくとして。

まあ、そんな未来が来るまでに日常会話ぐらいで
英会話を身に着けといて損はないのは確かなんですけども。
日本の外国語教育はどこまで本気なんだろう。特に義務教育。



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多治見の岐阜県現代陶芸美術館で開催されてる
「驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ」。
今となってはロストテクノロジーみたいな明治工芸がお目当てだったが
現代アートも負けちゃいないぞ、といった趣旨の展覧会。

目を疑うような出来栄えな安藤禄山の胡瓜を呼び物に、
100年以上前の手仕事とは思えないような極みの工芸品から、
それらを継承したり私淑した現代作家が作り上げる恐ろしく精密な作品。
技術の発展や美の進化は当然だとしても、
学芸員の腕がふんだんに奮われた展覧会だった。

呼び物となる有名作品を最初に惜しげもなく展示して、
明治と現代の同種の作品を対比させて、観覧客の目を肥やしてから、
明治工芸を各ジャンルごとにこれでもかと並べて、
後半を過ぎたら、現代作家も凄いですよと言わんばかりに展示。
最後の方では現代だからこそ扱えるようになった素材を中心に、
テクニカルアートの未来を予見させる構成。
思えば最後の部屋は自然光の取り入れ方も巧かったなー。
全国巡回中なのでお近くで展示があったら是非。
もう一回見たいかもだけど多治見は今、煮えるように暑そう…。

そうこうしてたら、もうすぐ名古屋市美術館で
ビュールレ・コレクションだ。楽しみ楽しみ。



2018年7月3日火曜日

Camera Egal Stylo

スマホやカメラで撮ったデジタルな写真は、
ご多分に漏れずGoogleフォトに預けてる。
通信技術の発達のおかげで、「撮る」→「クラウド保存」が
シームレスにできるようになったうえに
ちょっとした修正ならGoogleフォトで可能だから助かる。

「撮る」→「SD抜いてPCへと移す」→「レタッチソフト立ち上げて直す」→
「溜まったらCD-ROMに焼く」とか、手間のかかる作業の連続で、
面倒くさくなってそのままカメラごと放置してた、
ちょっと前までに比べると、便利な未来に辿り着いた気がする。
平成初期までは36枚撮りのフィルムで
どれだけ貴重なシャッターチャンスを逃さないか、だったのにね。

膨大な利用者からクラウドに集めた画像データなどを、
Googleがどんなことに使ってるのかは知らないけど、
私らエンドユーザーは、享楽的に便利機能を使わせてもらうとして。


撮り溜めた十数年分のスナップの中から
食事に関するものと犬猫に関するものを、それぞれ
「食事録」「犬猫集」として、アルバムとしてまとめた。
今はもう無い名店の料理や、実家で飼ってた犬が懐かしい。





ついでに手元に置いておきたい写真などをプリントアウト。
Googleフォトから焼き増しする感覚でアルバム共有とかもできるけど、
プリントした写真は液晶で見るのとは別の感慨もある。
10年前の両親が写ってる写真などは今度渡しに行こう。


デジカメが普及し始めたのが20世紀の終わりぐらいで
出始めの頃のサイバーショットとか持ってたはずなのに、
それで撮った写真はほとんど残ってないのが意外。
やっぱり転送とかレタッチ面倒だったんだ。元は取れてないな。

いま愛用してるNIKONのCoolpix A900は、iPadを経由して
ほとんど操作要らずにデジカメ→Googleフォトを実現できたけど
市販のデジカメはほぼWi-FiやBluetoothを搭載してる時代だし、
ものによってはAndroid OSで動いてるのも珍しくないし、
PCレスでクラウドまで上げられるカメラが増えるとラクだと思う。
スナップショットしか撮らないし、RAW現像なんてしないし。


めっちゃキレイな写ルンですが欲しいだけなのかな。
一度くらいはまともなデジイチも使ってみたい気もするけどねー。




2018年6月24日日曜日

さぁどんどんしまっちゃおうね

引き続き、コレクションを整理してる。
20年以上前のライブで頂戴したP-MODELメンバーサイン入りクリアファイル。
なにせクリアファイルだから、マジックで書かれてても顔料が定着せず、
ひっかき痕で擦れてしまい、取り扱いに苦労してた。

これまではクリアホルダーで管理してたが
この機会に額装してみようと思う。
Twitterで回ってきた情報によれば、ニトリで扱ってる
ポスターフレームがマット台紙つきで数百円らしい。
B4サイズを買うとA4マットがついてきて
クリアファイルの額装にはちょうどいいとか。よし買おう。


税込価格699円なり。
アクリル・紙製フレーム・スチロール製バックボードと、
けっこうチープだが何色かラインナップされ、それなりにオシャレ。



裏を向けてマット台紙の上に、クリアファイルを重ねて位置出し。
決まったら両面テープをマット台紙に貼り、
その上にバックボードを重ねて、台紙とボードを接着。
飾りたいものに粘着物がつかないように、台紙とボードの間に挟むこと。
こんな感じになった。



もう一つ、妻が1998年万国点検隊に参加した記念でもらった
カンチャナブリ泰緬鉄道(Death Railway)乗車証明書も額装。


こうしておけばインテリアとして使えるチャンスがあるかも。

以下、注意点。
・マット台紙とバックボードを貼り合わせる時、
 飾りたいものの下部を両面テープで止めないと重力で落ちる
・その際、下部のテープはひたすらしっかり接着させないと
 飾りたいものに張り付いて後で泣くことになる
・A4のものを飾るからと言って、A4ポスターフレームを間違えて買わない

2018年6月14日木曜日

P-MODEL/平沢進 展示考察

…とは、私が作ったサイトのトップに掲げてる文句だが、
実際のところの資料部屋は「展示」だなんて恥ずかしくて
口に出せないような、ゴチャゴチャした物置き状態であり、
くつろいで過ごせる空間とは言えなかった。

せめてこのまとまった時間を有効活用して
所有物の状況を把握できる管理と、見栄え良い展示がしたいと決め、
まずは中身が検討つかないまま詰め込んでる音盤やグッズの
箱ごとに管理番号を振り、Googleスプレッドシートで目録を作成した。


同時にポスターを壁掛けするため、石膏ボード用のフックを調達。
フック一つにつき約8kgの荷重に耐えられるタイプで、
我が家の一番重くて立派な額(約4kg)でも掛けられそうだ。
手始めに廊下の壁にフックを打ち、ポスターを額に入れ一枚掛けてみる。


これから先は妻と相談して、掲示物を増やすかどうか考えよう。

LP陳列額も購入。スチール棚にネオジム磁石フックをつけて
吊るすように掛けるのと、普通に立て掛けておく2パターンを模索中。
もうどうせLPなんて再生しないだろうから、
思いきって貴重なピンクヴィニール盤を額装してみた。


標本みたいだ。
ちょっとしたギャラリーみたいなスペースになって自己満足。

資料庫としてはそれなりに見栄えある形になったので
急なお客様が来ても恥ずかしさは減ったぞ。
なるべく小奇麗な状態を維持していきたいと思う。
そのためにもうちょっとゴミを減らそう。
誰も尋ねてこないのが難点。





2018年5月27日日曜日

5月後半できごとまとめ

相変わらずぼんやり暮らしてるが、このままだと
後で振り返ったら何もせずに過ごしてたかのように思えるので、
記録ぐらいは残しておきたい。


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5/12 桃月庵白酒独演会
終始笑いっぱなしの会だった。
やっぱり白酒師匠は、女性の演じ方描きぶりが抜群だ。
年寄りのバリエーションも好き。
白酒師匠の体を使って、様々な人物が生活してるような錯覚も覚える。
厩火事はおかみさんがボケ倒すは、氏子中の開き直りおかみは可愛いは、
化け物使いの隠居と杢助、化け物たちとの絡み合いも忘れられない。

道灌 あられ
氏子中 白酒
厩火事 白酒
化け物使い 白酒



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近所にあるイタリアンレストラン跡。
家賃が高いせいか、しばらく空き家のままだったが
このたび動物系カフェが入店した。
鳴き声が外まで聞こえてきて可愛い。長く続いておくれ。


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春のお楽しみ、美瑛選果のアスパラガス。
今年も露地物アスパラが届いた、2Lサイズを2kgだ。
妻に調理してもらい、アスパラベーコンと春巻アスパラを食べたら驚いた。
口の中で融ける。春巻のサクリとした食感の後は、
うっすらとした食感を残して野菜の甘味となる。すごいな。
これでも輸送に2日かかってるというのに、採れたてなんかどうなるんだろ。
来年も注文しよう。




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徳川美術館 華ひらく皇室文化 - 明治宮廷を彩る技と美 -
父母と観に行く。
パレス・メイヂの世界だー。
大政奉還の時代から明治の終わりまでの皇室のゆかりの品を展示。
訪れたばかりの京都御所に関わるものもいくつかあり、臨場感が味わえた。

目玉の昭憲皇太后着用の中礼服はもちろん見ものだったが、
紺色紋絽流水柳文小袖がとても良いものだった。
紺色で涼しげな絽の生地に、水辺の柳をベースにして
上には雀、下には鷺がそれぞれ刺繍されてる品の良い衣裳。
雀は蜘蛛を啄んでたり、鷺は魚を獲っていて、いつまでも見飽きない。

明治の美術品技工品も数多く並び、昆虫の自在置物は一つ欲しくなる出来。
初代宮川香山の焼き物もあったがさすがに上品なものだった。
尾張徳川家14代、徳川慶勝の愛用した品も多く並べられていた。

会場によって展示内容が大幅に変わるみたいで、
公式ページにあるのに名古屋では見られないものがけっこうあったのは残念。

帰りに芳光のわらびもちをお土産にする。
噂にはよく聞くが初めての芳光。
名古屋風わらびもちの元祖と聞くとおり、柔らかめの餅生地が薄く、
中の餡がたっぷりと入ってて液体のように溶ける。美味しい。
川口屋のわらびもちも美味しいが芳光も好き。


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自転車に乗り始めた。
前に巻爪をやって以来、治ったあともそのまま遠ざかってたが
再び乗り出すとやはり気持ちいい。

アイウェアはインナーレンズを付けられるタイプだが、
インナーを一点で支えるポイントが破損してレンズを使えなくなってから、
コンタクトレンズをつけるようにしてた。

しかしどうもコンタクトは目に負担を感じる。
度付きのアイウェアはいくらぐらいでできるのかと
名古屋の街をうろついてたらスポーツグラス専門店が栄にあると知った。
オシャレな店内に入るとさっそく店員氏がやってくるので
「自転車用」「度付き」「インナーは嫌」「いくらぐらい」と
オーダーを並べて尋ねたら松竹梅で価格クラスを教えてくれた。
松が10万、竹が5~6万、梅が3万、とのことだった。

竹がオークリーで、そんなもので作れるなら、前向きに考えてしまいそう。
注文から完成まで一ヶ月ぐらいかかるらしいので、
手持ちのワンデーコンタクトを使い切る前に決断しよう。


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「モリのいる場所」を観に行く。
史実的ドキュメンタリーではなく、
熊谷守一の数あるエピソードからエッセンスを取り出して
スケッチにまとめあげたようなセミフィクション。
だけどそれがモリのシンプルな一日の流れにまとまってる不思議な映画。
モリの絵みたいだ。

エンドクレジットにCGアーティストの名が並んでいて確信したが
庭に棲む動物たち、あれは結構CGが混じってたんだなと。
蝶の演技などの、実写だけじゃ説明がつかない点もガッテンした。
もちろん悪い意味じゃない。あれだけ自然に溶け込むCGも
いまや当たり前に見られる、とても良い時代だと感心した。
一部の動物で首をかしげる動きもあったけど、とても満足。

20180604追記:えっ!!ごめんなさい、勘違いしてました。すごい!




音楽は牛尾憲輔。氏のインタビューはとても面白いので
それを読みたくてパンフを買ったが、掲載されておらず残念。
agraph公式サイトで紹介されてるWebインタビューを読んだが、
作品との接し方や作り方など、読み応えはさすがだった。
沖田監督からのオファーは聲の形がきっかけだったとか。
あの映画も蝶が印象的だった。
サントラは配信限定だが、ボーナストラックとして
エンドクレジット曲のロングバージョンが収録、これが28分の大作。
また見たい映画だ。



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仕事に疲れた妻がケーキバイキングを所望するので不二家へ行く。
従来のケーキバイキングに加えて、パフェやあんみつも注文できる
スイーツバイキングが選べるようになっていて、妻はそれにチャレンジ。
私はビーフシチューとサラダ、ケーキ一つとドリンクバーで妻を見物。


普通の食べ物だと、満腹感を感じるまで詰め込んで
ようやくお腹いっぱいだと脳が判断するが、
甘いものばかり食べてるときはちょっと違う。
満腹でもないのに、食べ物が喉を通らなくなるのだ。

かつて同じ不二家にいったとき、
ケーキバイキングを注文したと思しき見知らぬお姉さんが、
タルトの部分を升目状に、細かく切り刻んでたのを見た。
私自身も一度だけチャレンジしたが、
甘いものならいくらでも食べれて楽勝楽勝!と思ってた自分が
いかに甘い考えだったのか、叩きつけられるのだ。
フォークが止まり、眼の前のケーキが食べ物と思えなくなる。

あれはリカンベントやパナソニックロデオに初めてまたがったときに、
なんでこれが乗りこなせないのか、身体で理解する瞬間に似てた。
今回の妻も、私のシチューの器についた残り部分を舐めてたが、
その気持ち嫌になるほど分かる…。


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肉が食べたかったので、実家の庭で一人バーベキュー。
まずは道具の確認と火熾し訓練を兼ねて、
実家のバーベキューセットをかき集めて揃え、
掃除してから実際に炭を熾して片付け。

日を改めて、足りない道具と食材を用意してから
再び実家の庭を借り切って、午前中からスタート。
前半はコストコで調達した肩ロースの塊と長ネギ、
スーパーで安売りしてた練り物などを2時間ほど炭で焼く。



それを食べ終わったら炭火を片付け、
燻製したいものを網に並べてフタして燻製を作る。
2回転させてまったり4時間ぐらいか、後片付けするころには夕方だった。
燻製中は読書が捗るのでこういうのも楽しい。
読み物チョイスしてまたやりたい。



ノウハウを積むためのトライアル&エラーを兼ねてたので
反省点もいろいろとわかった。以下覚え書き。

・肉の大きさはステーキサイズぐらいで充分
・冷蔵庫で余ってるものを炙ると美味い
・コストコのハーブ入り生ソーセージを燻製にすると美味いらしい
・燻製するときは前半のバーベキューで出た灰を捨てる
・温燻はコンロの温度をしっかり下げてからスモークブロックだけ燃やす
・スモークブロックの真上に食品を置くと熱で焦げる
・燻製が終わったら風に晒して粗熱と湿気を飛ばしてから袋詰
・さけるチーズは温燻で少し形が変わるくらい
・卵の燻製は塩水につけて下味をつける
・たくあんなどの水分が多い食品はピチットシートなどで脱水すると良さげ
・温燻は2時間かかる
・コンロが暖かく煙が漏れ出てるときはウッドが燃えてる証拠フタを開けない
・バーベキュー用品は実家に大体揃ってる







2018年5月13日日曜日

京都国立博物館「池大雅 天衣無縫の旅の画家」と京都御所参観


京都国立博物館「池大雅 天衣無縫の旅の画家」に行った。
年間スケジュールやチラシなどで開催概要は知っていたが、
地味な印象が先立っていたのでスルーしてた展覧会だ。

「南画の大成者」として名高いが、現代の日本では
応挙や若冲ほどのネームバリューがない大雅。
GW明けに組まれてたニコニコ生放送特集を見てたら
「生で見てみたいなー」と興味をそそられたので日帰りしてきた。

これまで文人画や南画といったジャンルのものを眺める機会は少なく、
見た目に鮮やかな応挙や若冲、インパクトの塊のような蕭白や芦雪と比べれば、
地味で古典的なイメージであり、また、当時の権威である狩野派とも違う、
文化層特有の細々しさを感じて、面白みがあまり分からなかった。
しかし、生で見て感じたのは、絵画だけではなく、
書と合わせて、または書そのものが魅力的であった。

穏やかで、示唆に富んで、画題も知識階級の嗜みとも言える
中国の詩や中国絵画を真っ向から受け止めてるものが中心でありながら、
西洋画技法の空気遠近法や印象派を思わせる点描、
時には大胆な構図の作品も散りばめられて、
宗達や光琳の影響も伺わせるような描画スタイル、
古典的な水墨画を自己研鑽して描く日本の風景。
そしてとにかく巧くて自在な書跡。
なるほど、大雅が長年愛されてきた理由が少し理解できた気もする。



邪推だが、先の国宝展に池大雅作品が出品されてたら
ゲップが出るほど豪華絢爛な国宝の中で、
さほど目にも止まらず素通りしてたかも知れない。
大回顧展だからこそ、大雅の人となりや繊細な作品を
堪能できた感じが残る。

美術展に行ったら、これ欲しいと思う作品を一つは決めるようにしてるが、
今回は雲がかった富士から覗く山肌が少しやらしい
「白糸瀑布真景図」が気になった。「東山清音帖」も欲しい。
書では「唐詩五体書画帖」を部屋の壁に飾りたい。


時間が余ったので、京都御所も参観してきた。
御所といえば、参観するには申し込みをしなければならないイメージだったが、
数年前から通年公開してるとは知らなかった。
庭園は一本一本の木に至るまで手が入ってるし、
檜皮葺の屋根は美しいし、なんといってもお内裏様のプレミア感。





建物自体は幕末に造られたばかりとはいうけども、
光源氏の世界を今も残す風景には、さすがに息を呑む。
尖った美しさや衝撃は少ないけど、王道とはこんな感じなのかと見せつける。
やはり宮内庁所轄の御殿や庭園は一通り見ておきたいな。


後追いが感じることではあるが、昨今の日本美術ブームの牽引者として
赤瀬川原平・山下裕二「日本美術応援団」の役目は大きいと思うが、
彼らの見立て方は権威と対するアンチテーゼ的に
日本美術の裾野を広げ見て、市井の名作を発掘してきた点を感じる。
それはつまり、権威や王道にも精通してるからこそ養われる視点だ。

しかし、昨今の日本美術ブームはその基本を脇に追いやり、
派手な面や尖った点にスポットライトを当て、
見た目に面白いものばかり目立たせてる気もする。

もちろんそちらの方が入り口としては取っ付きやすいが、
入り口をくぐり日本美術の面白さが分かってきた身として、
その先の南画や日本建築、戦中戦後の現代アートにも興味を持ち、
折にふれて生で見て、自分視点の好き嫌いを決めていこう。

2018年4月28日土曜日

初夏の小走り京都大阪旅行

常々と地図見て思うことがある。
東京や大阪の街は自分が思ってるよりも、
実はずっとコンパクトではなかろうかと。

先日、東京に行ったときに試しがてら浅草から東京駅に歩いてみたが、
思ったとおり、ヒマさえあれば散歩するのも悪くない距離だった。
コスパを考えると交通費がケチれるというほどでもないが、
動いた分は旅先で食べた分の脂肪消費に、少なくとも貢献しそうだ。
そんなことを皮算用しながら西へと向かう計画を立てる。

今回の旅の目的は、大阪市立美術館で催されてる「江戸の戯画」展だ。
大阪までの往復チケットを取ろうとしたら、
あいにく帰りの片道しかバス確保できず。
そのかわり京都までの片道を取れたので、
名古屋→京都→大阪→名古屋の三角観光と相成った。

ただし現地での所要時間は約8時間半。
歩くことに時間を割くとタイトなことになるかもしんない。
時間割を用意してリュック背負って出かけた。


京都駅に10時着、まずは昼食を摂るとする。
地下鉄を烏丸線から東西線へと乗り継いで蹴上まで。
南禅寺を抜けて、永観堂の前を横切り、日の出うどんへと、
片道およそ1.2km。競歩ぐらいのペースで歩き飛ばす。
開店には間に合わなかったが、少し待ったくらいで入れて、
間髪入れずに特カレーうどん注文。


注文してから提供されるまでぼんやり待ってたら、
タクシーで乗り付けた修学旅行生が、次から次へとやってくる。
これがあるからこの店は、昼どき前に来ないと怖いんだー。
背中の外に人だかりができてるのを感じつつ、カレーうどんを平らげる。

来た道を戻りつつ、帰りは少しのんびり足で、永観堂と南禅寺を眺める。
永観堂の外周りはご通家な外国人観光客が数組ほどの風情だが、
南禅寺は観光地だけあって大型バスの観光客が多い。
ねじりまんぽをくぐって蹴上に戻り、三条で乗り換えて京阪本線へ。





ソファがふかふかな京阪特急で昼寝してたら、天満橋を通り過ぎかけた。
慌てて降りて、大阪メトロ谷町線で天王寺へ。
大阪には何度も来てるが、天王寺・阿倍野方面にはあまり縁がない。
あべのハルカスも、ようやく初めてまともに見上げた気がする。






「江戸の戯画」展は平日なのになかなか混雑してた。
聞けば、開幕一週間ほどで入場者一万人を突破したらしい。
呼び物は歌川国芳「金魚づくし」や北斎絵だが、
耳鳥斎の「地獄図巻」が個人的にストライクだった。

『耳鳥斎の地獄ワールドツアー』

昨日の "唐画もん-武禅に閬苑、若冲も" の記事で、センセーショナルなデビューを飾った大坂画壇の鬼才・耳鳥斎 (にちょうさい) 。ユーモアあふれる地獄を描かせたら、おそらく彼の右に出るものなし。耳鳥斎と互角に張り合えるのは、ティム・バートンくらいではないでしょうか。 それはさておき。昨日の記事では、そんな彼が描いた灸すえ (=灸師) の地獄や、 そして、ところてん屋さんの地獄を紹介しました。

当時のいろんな仕事に就く町人が、それぞれの地獄に落ちたら
どんな責め苦を受けるのか、事細かにまとめられて描かれてる。
仲居の地獄や飴細工師の地獄って、どんだけニッチなんなんだ。
次の機会があったら、また見てみたい絵が増えた。


コレクション展の方は、前半が明治期を中心とした日本の洋画で、
後半は日本の漆工と、刀鍔を中心とした金工品を展示。
熊野速玉大社に伝わる蒔絵螺鈿手箱の、蒔絵箱だけでなくて
内容品の櫛の歯の細かさは狂気を感じるほどで、見とれてしまったりしたが、
前半の日本の洋画に一枚、目が点になる絵が掲げられてた。

長原孝太郎という、黒田清輝の弟子にあたる画家の作品だが、
システィーナの聖母みたいな明るいタッチに、黒田清輝を混ぜたような画風で、
ポヨポヨの体躯をしたほぼ全裸のおじさんが、淡い青空を背景に背負い、
脇に白い袋を抱えて、横向きのゆったりしたポーズをとってるの。
「風神」。
うそだ露出狂サンタだ。


狐につままれたような思いで美術館を出ると、天王寺動物園が目の前に。
天王寺キツネとはこのことかーとか感心しながら、
ハルカスの近所の加寿屋で昆布うどん。あぶらかす美味い。
GW期間中はスシローの肉フェアでかすうどんやってるらしい。マジか。





食べるもんは食べたので、後は消費するだけとなった。
天王寺から日本橋を経由して難波まで徒歩、
新世界はコテコテのステレオタイプな観光地で塗り固められてた。
でんでんタウンは往時より寂れた感はあるが、
まだまだオタロードも含めて活気がみなぎってる気はする。
いいなー大阪。名古屋のオタロードも頑張って。



でんでんタウンで時間を使いすぎてしまい、駆け足で難波イン。
御堂筋線で梅田に出て、阪神でとん蝶入手。
蓬莱といか焼きは悩んだが、今日は控えとく。
最後に少しだけ、グランフロント大阪の敷地で催されてる
グランアートフェスを眺めて、日が沈む頃にバスが動き出し、
名古屋へと戻っておしまい。



電車とバスに乗ってる以外は大半歩いてた気がする。
約26000歩。歩行時間およそ3時間半。
炭水化物ばかり摂ってたけど、少しは消費できた…と思いたい。
今朝、体重計に乗ったら100g増えてた。
身体って正直だな。




2018年4月25日水曜日

Wii Fit 踏み台昇降のバランスWiiボードかさ上げ

前回 → 激安Wii Fitでいまさらはじめるダイエット

Wii Fitを黙々と毎日踏んでいる。
バカでかくて邪魔扱いされるんじゃないかと、
内心ビクビクしながら連れ帰ったバランスWiiボードも
収納場所が定まり、「踏みハンペン」と命名された。

踏み台昇降を30分ぐらいやるのが気楽で重宝してるが、
バランスWiiボード、踏み台昇降をするにはどうにも高さが足りない。
取扱説明書によれば、外形寸法は横511mm×縦316mm×厚さ53.2mm。
高さをかさ上げしたい。せめて10cmか15cmにしてみたい。


ホームセンターを一周りしたら、
発泡スチロールで作られてるブロックやレンガを見つけた。
ブロックは390mm×190mm×100mmで、耐荷重80kg、
レンガの方は200mm×100mm×50mmで、耐荷重45kg。

Kブロック | トータルパッケージシステム 株式会社 石山

株式会社石山の製品カタログやホームセンターカタログのダウンロードページです。

Kレンガ | トータルパッケージシステム 株式会社 石山

株式会社石山の製品カタログやホームセンターカタログのダウンロードページです。

バランスWiiボード本体が体重136kgまでの人の運動を想定して
作られてるから、荷重の面でも問題なさそうだし、
ブロックを2個使えば高さ10cmかさ上げできて、
レンガなら4個で高さ5cmプラスできそうだ。

まずはお試しのつもりでレンガの方を購入。
レンガを二つ縦に並べ、養生テープを巻いてくっつけて
その上にバランスWiiボードを置く。
アーチ状になったけど、バランスWiiボードと床も
4点接触してるだけだから、理屈の上では問題ない。よね?





なんとなく気がかりは残るが、これで踏み台昇降30分やってみた。
おー、高さを稼げてる。
踏みごたえあるー。
明らかにこっちの方が身体ポカポカしてくる。
踏み台の高さは15cmに調整しようか悩んでたけど、
高さ10cmでも充分だ。オイラ運動不足を実感。

レンガとバランスWiiボードの間に滑り止めが必要かな、と一瞬思ったけど、
発泡スチロールなので意外と摩擦力があって
ヨガマット → レンガ → Wiiボードの重ね合わせならダイジョブそう。
不安な場合はお好みで滑り止めシートの追加を。


踏んでるとキシキシきしむ音が、どこかから聞こえる。
ひょっとしてバランスWiiボードが悲鳴を上げてるかと心配になったが、
後で見たら本体には異常なく、レンガの方に凹みがあいてた。
異音の原因はここかららしい。
大の大人が30分も上でドッタンバッタンやってれば、そりゃ凹むか。
大勢に問題はなさそうなので、しばらくこのまま使ってみる。


バランスWiiボード四隅のバランスセンサーに取り付ける
かさ上げ用のエクステンションパーツが
日本国外では流通してたみたいだ。
Amazon.com | Wii Fit Balance Board Replacement Foot Leg Extensions

けど、ややお高めだし、踏み台以外の運動ではそんな高さ要らない。
つけたりはずしたり面倒そう。もうちょっとチープにいきたい。
Amazon.co.jpに登録されてる並行輸入品はこちら。




最初は木材やコルク、本物のレンガで高さをかさ上げしようと思ってたが、
スチロールレンガでも役目は果たせそうだ。
木材やレンガのほうが硬いし、間違いなく安定感はありそうだけど、
スチロールだと安価で軽い。部屋の中でも邪魔にならない。
数百円で解決できたので良しとする。


<<これらは個人の使用例です、転倒などの怪我にはご注意下さい>>